節約したいときの自炊のポイント

外食で工夫すれば手軽に食生活を整える事ができますが、新卒就職1年目の給料で毎日外食していては、出費がかさんでしまいます。
東京は物価も高いので、できるだけ自炊して節約するのがポイントです。

スーパーには低価格で栄養面にも優れた食材がたくさん売られています。
豆腐や納豆、卵などは価格が安定していますし、もやしやキノコ類も天候に左右されず常に安く手に入る食材です。
カレー作りの材料でもあるジャガイモ、ニンジン、玉ねぎも手ごろな価格で長持ちもする優秀な野菜です。
肉類で安くて使いやすいのは、鶏むね肉や豚こま切れ肉です。
特売日に多めに購入し、80g程度の小分けにしてラップに包み冷凍すると、肉の種類で違いますが、2週間から4週間程度は保存できます。
野菜の場合、安いからとたくさん買ってしまうと、一人暮らしの場合使い切れずに腐ってしまうことがあります。
少し割高になりますが、使える量を考えながら少量ずつ買った方が経済的です。
野菜を上手に使うには、皮や芯、茎などの半端野菜も捨てず料理に使うことです。
例えば、ニンジンはよく洗って皮をむかずに使ったり、ブロッコリーの茎やキノコ類の茎は細かく刻んで使ったりすると良いでしょう。
スープやカレーなどに使えば簡単に美味しく食べることができ、野菜の無駄をなくすことができます。
また、野菜や肉類を簡単に調理するのにおすすめなのが「鶏がらスープの素」です。
これさえあれば、肉野菜炒めやチャーハン、スープなどさまざまな料理が簡単にできます。
焼肉をした時だけ使ってどうしても余ってしまう焼肉のタレも、鶏がらスープの素と同じような使い方ができるので無駄にならないように使いましょう。